感覚を開くっていうこと。いつもは見逃していたり、あえて遮断している周囲の情報を目一杯取り込んでみる。
目で見えるものだけでなく、匂いや音、風や手触り、時には味覚も。
五感と合わせて記憶や想像力も駆使して、その場にいる自分を実感するということ。さらに、そこにあるものだけでなくその影にあるもの、向こう側にあるものまで感じ取る。
簡単そうで、意外と難しい。
周りと合わせるために、自分を押し潰し、圧し殺して生きていないかい?
たまには、感覚を開いてみよう。
そして、生きてることを実感しよう。
そんなところに、アートの本質があるような気がするのです。