僕が日曜アートを続けるワケ

20130515-221725.jpg
僕がいまだにアート的な創作活動(と呼ぶのもちょっぴりおこがましいんだけど…)を続けてるワケ。今日は酔いにまかせて語るよ。

渡米留学中、僕はアートを学んでました。アート学部で陶芸彫刻科に籍を起きつつ、写真やデッサン、油絵、水彩、版画や彫刻の他、アート史やペーパーメイキングなんてクラスまで。次から次へと興味あるアートのクラスをたくさん取りすぎて卒業単位に使えないのがたくさんありましたが、いろんな分野の技術や知識を学ぶことが楽しかったし、何よりも純粋にモノづくりが好きでした。

僕の現在の本職は、Webデザイナーあがりのディレクターだかプランナーだかよくわからないネット広告の何でも屋です。正直、アートとはほぼ無縁のお仕事になりつつある。

それでも、“日曜アーティスト”を名乗って週末に写真を撮ったり、ブログを書いたり、たまには作品展に参加したり、そっとギャラリーショップに作品を置かせていただいたりしているのは、単純に自分の中に表現したい欲求があるから。
崇高で高尚な芸術とは無縁のところで、なにやらちっぽけでおバカな創作活動を自由に続けています。

好きな事があって、やらずにいられない感じで、それを夢と呼ぶか人生の目標とか生きる目的でもなんでも良いですが、やりたい事があればやればいいじゃん、と。それが儲かるかとか、仕事に繋げられるかは二の次。少なくとも、僕の場合は。
仕事の肩書きだけがその人の人格じゃないよ……と、うそぶいてみる。

職業や肩書きを目標にして、いかに自分のスキルで稼ぐかを考えるのも良いですが、できれば自分の信じる生き方や価値観を目指したいと思うのです。それが金儲けの手段とは全く無縁でも、ね。

もちろん、それが収入に結びつけばもっと良いんだろうけど……。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です