初めてつくった陶芸彫刻作品

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大学に入って、なんとなく興味本位で受講してみた陶芸彫刻のクラス。
それが、自分の専攻になるとは思ってもみなかったですが。

もちろん、アートで食っていけるなんて思えなかったし、わざわざアメリカに留学までして陶芸を学ぶ必然性は全くなかったけど、自分の中では筋は通ってたし、今から振り返ってもそれは正しい選択でした。

ともかく、僕は大学四年間、アート学部に在籍してひたすら作品づくりを学びました。

冒頭の写真は、僕が学校の課題で一番最初につくった作品。粘土から、乾燥して素焼きして、釉薬かけて本焼きして、と、その工程でくるくる作品の表情が変わって行くのが面白く、特に釉薬の奥深さにハマりました。

微妙な配合の違いで、全く違う色や質感になる。それをいかに予測してコントロールするか。思い通りに行ったときは嬉しいですし、予想外の驚きもまた楽しい。

今はもう、陶芸とは縁のない生活をしてますが、自宅に小さな電気窯は置いてあります。


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